歴史的な背景


包茎が恥ずかしいという見方が、いつからされるようになったのか、歴史的な背景を見たいと思います。
まず、古代ギリシャや古代ローマ帝国です。
ここでは、自然にあるがままの肉体が美であると見られていました。
そして、包茎についていえば、むしろ、それが普通であり、逆に、包皮に覆われていない、亀頭が露出した状態は、むしろ、けがれであると見られていたのです。
そして、当時のスポーツ大会は、裸で実施されていましたので、陰茎も露出されていたのですが、亀頭は露出していては、けがれているとされ、紐で陰茎の先を縛って、亀頭を露出させないようにしていたのです。
そんな時代も過去にはあったのですが、現代日本では、包茎は恥ずかしいという見方が広まっています。
では、日本では、いつごろから、そうした見方が出てきたのでしょうか。
まず、江戸時代後期の記録に、とある僧侶の包茎を外科手術で治したところ、大いに喜ばれた、というものがあります。
それから、江戸時代の川柳に、皮かぶり、ではないから、ごえんぐみ、というものがあります。
つまり、江戸時代においては、包茎は恥ずかしい、あるいは、どちらかというと、良くないものという見方が、広まっていた様子がうかがえます。
医学的には、江戸時代から、包茎手術があったようですが、これは、無理に自分で包皮をむくことによる事故を
防止するために、行われていたようです。
また、包茎により、いろんな病気が発生するという見方も当時からあったようで、包茎は良くないとされていたようです。
現代でいうと、心配の必要がない状態がほとんどなのですが、当時からの民衆の見方がずっと続いていると見られます。

マイナスイメージが先行


包茎というと、マイナスイメージが先行しますが、じつはメリットもありそうだということを知っている人はすくないようです。
包茎というと、長過ぎる皮とか、余計なもの、あるいは、恥ずかしいこと、というイメージがあるようですが、実は、意外に重要な機能もあります。
包皮には、感覚を受容できる機能が備わっています。
包皮の内側に、マイスナー小体というものが、数多くあることが発見されました。
これは、圧力に敏感に反応できる機能を持っています。
つまり、包皮には、指先と同様に、圧力を感じる機能があるということです。
よって、性交においても、敏感に反応できる機能が包皮にはある、いうことになります。
さらに、包皮につつまれていると、性交時には、よりなめらかに動くことが可能になるということもわかっています。
余分な包皮が緩衝材としての役割をはたし、柔軟な行為を可能にしているのです。
つまり、包茎は、むしろ、メリットとなる部分があるのです。
状態にもよりますが、包茎は、いちがいに悪いことばかりではないのです。

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